虫全般に全く興味がなかった娘が、幼稚園で昆虫の生態を学んで少し興味を持ったらしく、虫の話をするように。
じゃあ「蝶の羽化とか観てみる?」とYouTubeで羽化動画を観たが最後──
母娘で昆虫にどハマりすることに。
いやあ、子どもの好奇心に付き合うと、親にとっても色んな世界が広がりますねぇ。
私個人は虫は平気だったものの、特別関心はなかったんですけど。
その後、昆虫館も巡るようになり、そこで色んなグッズを見て大興奮し(夫いわく、我らのあまりのテンションの高さに、後ろで店員さんが笑っていたと)
自分でも作りたくなったので、媒体は何がいいかと考えた末、未経験の刺繍を選びました。
その第一弾、ムーアシロホシテントウのピアスです。
うーん、言われんと分からん。
そして冒頭の画像にもあるように、全長1.5cmもない。
処女作としては無謀だったかもしれん……。
デザインに対して針を刺すのに適切な順番とか全然把握していないので、とりあえず左は白星を先に刺繍(して黄色に埋もれたのでもっかい上から重ねて)、右は白星を後で刺繍。
右の方がまるくできたので、まだテントウムシ感ある?
手足はボンドで固めました。
手足が要ったかどうかは微妙なところかな。触覚だけの方がいいですかね。
横からはこう。
裏の黒い糸が透けてるので、次はどうにかしないとですね。
刺繍した布は密度が低めの麻を使いました。
さらに。
水で消えるチャコペンをしっかり消し切らないまま先にボンドをつけてしまったせいか、後から濡らしても濡らしても、青いインクが浮かび上がってくるようになってしまいました。
しかもつけてない手足の先の方に。なんでだ。
というわけで、とりあえず完成しました!
小さいし、ボンドで貼り付けるために刺繍部分を触りまくるしで、かなり毛羽立ってますけど。
まあ、これからいくつも作っていくうちに技術力が上がれば改善するでしょう。
それより問題は、これだと40代がつけるには可愛すぎるので、デザインを再考すべきってとこでしょうかね……。
ちなみに、刺繍しながらナミアゲハの羽化待ちしてました。
もう出るもう出るとスマホカメラをスタンバってたときには出てこないのに、ちょっと油断して目を離したときにはもう上半身は出てた。
慌てて動画撮影。
無事羽化して綺麗に翅が伸びました。おつかれさま。
この秋は3匹のナミアゲハを幼虫から羽化させました。
綺麗ですね。